レポートや卒業論文を作成するときに、アンケート調査をおこなって、データを集める大学生は非常に多いです。アンケート調査をおこなう事で、自身の主張に根拠をもたせたり、ネットでは見つけることのできない独自のデータを入手することができます。

近年では、観光客の復活や、グローバル化の影響により、海外・外国人を題材とした研究と論文のせいさくを検討している方も多いのではないでしょうか。

本記事では、海外・外国人に向けて、アンケート調査をおこなう方法と、それぞれの方法で利用するのにオススメなサービスについて解説します。「アンケート調査を行ったことがなく、どのように行えばよいか分からない」「海外・外国人に向けたアンケート調査をとりたい」と考える方は、ぜひご覧ください。

外国人向けにアンケート調査を行う方法3選

外国人に向けてアンケート調査を行う方法として、主に以下の3つがあります。それぞれのやり方と、良い点・悪い点をご紹介していきます。

1. 知り合い・SNSで依頼する

アンケート調査を行うもっとも手軽な方法として、家族や友人、知人といった周囲の人たちに回答を依頼するやり方があります。グーグルフォームを作成し、InstagramのようなSNSで拡散して、回答を集める方法もこちらにあてはまります。

外国人のつながりが多い方は、この方法で有益なデータを集めることができるでしょう。また、大学内で留学生と交流できるイベントに参加し、回答をおねがいしたり、教授に頼んで授業のさいごに自身の調査を拡散させてもらう事で、より多くの外国人から回答をえられるでしょう。

この方法のいちばんの利点として、費用が一切かからないということが第一に挙げられます。しかし、「日本の飲食店で働く外国人」のように調査対象者をしぼると十分な数の回答が得られない場合がほとんどで、論文につかえるような統計学的に意味のある結果をうみだすのは難しいでしょう。

そのため、調査対象者が「外国人」「留学生」のように制限の少ない場合はこの方法をオススメできますが、そうでない場合は別の方法でおこなった方がよいです。また、グーグルフォームを使うことで、回答者が「SNS利用者」に自然と限られてしまうことにも注意しなければなりません。

2. 調査会社に依頼する

失敗せず、短期間で確実にアンケート調査をおこないたい方は、調査会社に依頼してみましょう。特定の対象者に限定したアンケート設計・集計をおこなってくれるだけでなく、分析やレポート作成までプロがサポートしてくれます。

しかし、始めから終わりまで一括して任せられるぶん、ある程度の費用はかかってしまいます。依頼には数万円から数十万円を必要とします。また、調査会社によってサポート内容や、かかえるユーザーの規模・種類も異なります。そのため、自分のニーズに合わせて、どの調査会社に依頼するのかを慎重にえらびましょう。外国人調査を専門とした調査会社もあるので、ある分野や対象者に特化した依頼先をみつけるのがオススメです。

実際に、調査会社を利用する大学生は珍しくなく、主にゼミに所属していて本格的な研究をしている方や、大学院生が利用しています。研究のために自費を出すのが難しいという方は、大学から研究費用として調査会社に依頼する資金を出してくれる場合もあるので、教授に問い合わせるなどして、積極的に利用してみましょう。また、大学の研究室による利用が非常に多く、研究室のプロジェクトに必要な調査として提案し、調査会社に依頼するのも良いでしょう。

3. アンケートツールを使う

SNSを用いた調査よりも本格的な結果がほしい、けど費用をあまりかけたくないという方はアンケートツールを使ってみましょう。アンケートツールとは、自身でアンケート画面の作成や集計をwebで行えるもので、あらかじめ調査モニターとして登録されている方たちへと配信することができます。アンケートの依頼文や謝礼についても、ツールを利用する費用にふくまれており、自動で作成してくれます。

もちろん、画面作成から、データの集計まで、全て自分でおこなわなければならないため、手間は増えますが、それだけでなく複雑な機能が使えないことが多いです。例えば、アンケートツールでは使うことのできない機能として、回答者の詳細な割付があります。性別・年代まで割付できても、それ以上はできない場合がほとんどです。

また、正しいアンケートの作成知識をもっていないと、思うような結果が得られずに失敗してしまうことが多いです。よく見受けられる失敗例として、回答を誘導してしまっているものや、複数の解釈ができる表現を使ってしまっているものなどがあります。設問の順番によっても回答へと影響が及ぶなど、「正確」なアンケート調査を行うには思っているよりも多くの知識が必要です。

自身でアンケートツールをつかって調査をするのは低予算のため魅力的ですが、せっかくお金と時間をかけたのに失敗してしまうというリスクがあることに注意しなければなりません。本格的な調査を確実におこないたい方は、少し費用をかけてでも、調査会社に依頼するのが無難といえるでしょう。

おすすめサービス

ここまでは、外国人に向けてアンケート調査をおこなう方法を3つ解説してきました。以下では、アンケート調査を実施する際に利用するおすすめなサービスをご紹介します。

SNS:Facebook

SNSの中では、Facebookが外国人向けにアンケート調査を行うのに適しており、多くの回答を期待できるといえます。2022年に調査された世界のSNS利用者数ランキングでは、Facebookが29.1億人で1位を記録しており、もっとも多くの外国人にリーチできる場所であることがわかるでしょう。

参考:Digital 2022 Global Overview Report

また、Facebookにはアンケート機能があり、質問・回答項目・期間・アンケートの公開範囲を設定して、アンケート調査を行うことができます。アンケート機能の利用は、Facebookグループ、Facebookストーリーズ、Facebookアンケート広告の3つに分かれており、ストーリーズとアンケート広告では回答を2択にしか設定できず、アンケートでは選択肢を追加できるようになっています。

アンケートツール:Survey Monkey

Survey Monkeyは全世界で33万以上の企業が導入するアンケート作成ツールです。特徴として、テンプレートや質問項目の豊富さがあり、無料でも多くの機能を使うことが可能です。また、自動で集計結果をグラフ化してくれるのに加え、回答にかかっている時間なども分析してくれるため、初心者でも簡単にアンケート調査がおこなえるツールであるといえるでしょう。

有料プランは3つあり、無料版と有料版のちがいとして、設置できる質問数や回答方式の数、アンケートの多言語化への対応が主にあげられます。本格的な調査をおこなう場合には、有料版をオススメしますが、自身が作成するアンケートにどんな機能が必要なのかをあらかじめ把握したうえで判断しましょう。

https://jp.surveymonkey.com

アンケートツール:Surveroid

Surveroidはweb上でアンケートを作成し、300万人を超える調査モニターへと配信が可能なアンケートツールとなっています。調査モニターの登録数が多いのに加えて、会員は無料の集計ツールを利用することができます。料金は、1問・1人につき10円となっており、対象を海外とする場合は1問・1人につき20円となります。

実際に、学術調査の利用実績もあることから、初めての方でも安心して利用できるアンケートツールです。

https://surveroid.jp

海外・外国人の調査方法がわかりましたか?

本記事では、海外・外国人に向けた調査方法とオススメなサービスについて解説してきました。

海外や外国人に関する研究や論文の作成には、ネットで検索できる情報だけではなく、詳細な条件下におかれている人々の声や、本格的な調査によるデータが必須でしょう。そんなときはGuidable Researchを利用することをおすすめします。

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実際に、大学研究室の調査を実施した実績もあり、「低予算で、外国人に関する学術的なアンケート調査を行いたい」という学生にはピッタリの調査会社です。

ぜひ、自身の条件やニーズに合わせてアンケート調査をおこなってみてください!