海外のアンケートを頼むならここ!リサーチ調査会社6選【2023年最新版】

海外のアンケートを頼むならここ!リサーチ調査会社6選【2023年最新版】
海外のアンケートを実施する際に、自社だけで企画から調査・分析まで一通り行うには多くのノウハウと費用、時間がかかります。特に在留外国人を集めたり、現地の言語に対応したりするのは、外国人向けの事業など十分なリソールのない企業には大変なことです。
そこで、外国人向けに海外のアンケートをサンプルで集めて分析し、その結果を提供する調査会社に依頼するのがおすすめです。本記事では、海外リサーチでアンケートを頼める調査会社6選を紹介します。
調査会社を選ぶ上で確認しておきたい3つのポイント
海外のアンケートを行ってくれる調査会社を選ぶときは、依頼する前に確認しておきたいことがあります。それが以下の3つのポイントです。
ポイント①調査可能な国数
ポイント②定性調査か定量調査か
ポイント③分析や示唆だしまで依頼できるか
国や調査方法、分析の結果まで自社にあったリサーチ会社を選定するためには不可欠な基準です。そこで、リサーチ会社を個別で紹介する前に、3つのポイントを詳しく解説します。
ポイント①調査可能な国数
海外アンケートを実施する際に確認したいのが、対象にしたい国の調査が可能かどうかです。しかし、依頼する調査会社によっては、調査対象外となる国を指定していることがあります。例えば、紛争地帯や渡航禁止が出ている国などは、調査が難しいでしょう。他にも、調査会社の人材がその国の言語に対応していないケース、現地でのアンケート調査への対応がないケースもあります。そのため、実地でのアンケート調査を求めている企業は、調査会社がその国に対応していることを確認する必要があるのです。
また、国内の調査に軸足をおきながら、海外に手を伸ばし始めたという企業も一定数あります。海外や在留外国人などにルーツがある企業なのか、アンケート調査を依頼する前にこれらの確認も必須です。
ポイント②定性調査か定量調査か
ポイントの2つ目は、海外リサーチのアンケートを「定性調査」と「定量調査」のどちらが可能な調査会社かをチェックすることです。
定性調査とは、「質的調査」の別名で、明確な数字では集計できないデータを集めて分析する方法です。例えば、会話の内容や言葉の文面からその人の背景や価値観を明らかにすることができます。特に記述を求めるタイプの調査に多いといえます。
一方で、定量調査は数字にして集計することができるデータを集めてそれを解析する調査です。ある質問に対して、「はい/いいえ」や数字・番号で答えられるため、結果も数字や割合で表すことができます。
定性調査と定量調査にはそれぞれの長所や短所があるため、調査したい内容にあった方法が求められます。依頼する調査会社が定性調査か定量調査かでできることが変わるのです。そのため、目的に合致した調査を依頼できるかの確認が不可欠でしょう。
ポイント③分析や示唆出しまで依頼できるか
海外のアンケートでは、調査会社がデータを集めて依頼者にそのサンプルを納品します。しかし、調査の分析まで対応しているか否かは調査会社によって異なります。
分析や示唆出しのできない調査会社に依頼する場合は、アンケートの結果をサンプルとしてそのまま渡されるため、受け取ったデータを自分たちで分析して、示唆出しまでする必要が出てきます。つまり、分析や示唆のできる人材が不可欠となるのです。企業によってはアンケートを上手く活用できないところも出てくるでしょう。
一方で、調査会社が分析や示唆出しまでできる場合、人材が不十分でも、アンケートの調査結果を活用した事業展開や調査報告書の作成、製品のフィードバックなどが容易に行えます。そのため、分析や示唆出しの対応については、依頼の前に確認することが肝要です。
おすすめの調査会社①Guidable株式会社
・対応国数:
192カ国(イギリス、アメリカ、ベトナム、中国、タイなど)
・定性、定量への対応:
両方対応
・運営会社の主要事業:
外国人向けリサーチ事業「Guidable Research」運営
外国人向けメディア事業「Gハケンuidable Japan」運営
オウンドメディア「外国人採用HACKS」提供
外国人採用支援事業「Guidable Jobs」運営
外国人派遣支援事業「Guidable Jobs -ハケン-」運営
派遣支援事業「派遣支援事業ミーツ」のサービス運営
・WEBサイト(LP):
https://guidable.co.jp/(https://research.guidable.co/)
・過去の主な実績:
IT分野でのアプリアンケートの実施(250サンプル納品)
自治体事業用のアンケートを実施(700サンプル納品)
メディアコンテンツ用の座談会「日本での生活について」の実施(動画納品)
外国人向け化粧品のテスト使用を実施(会場で対面インタビュー)
Guidable株式会社は、外国人向けの人材サービスや就業支援で培った事業実績をもとに、幅広い国籍の外国人へアプローチが可能な事業者です。特に、海外リサーチでアンケートを実施する「Guidable Research」を提供し、国内有数の調査会社としても知られています。
外国人支援を通じて集めた1.3万人以上のモニターがおり、国籍や言語の指定をしたアンケートを依頼できます。定性調査・定量調査どちらのアンケート方法にも対応し、あらゆる側面のデータを迅速かつ確実に集められるのです。集めたデータの分析を行い、最適なプロモーションやサービス向上のポイントを提示してもらうことも可能です。
おすすめの調査会社②株式会社マクロミル
・対応国数:
90カ国(イギリス、アメリカ、オーストラリア、中国、南アフリカなど)
・定性、定量への対応:
両方対応
・運営会社の主要事業:
マーケティングリサーチ事業
グローバルリサーチ事業
デジタルマーケティングリサーチ事業
インターネットリサーチ
セルフ型リサーチASP事業
データ利活用支援(コンサルティング)事業
・WEBサイト(LP):
https://www.macromill.com/
・過去の主な実績:
韓国女性の化粧品調査(100サンプル)
アメリカ、ブラジル、中国、インドの楽器に関するアンケート(200サンプルずつ)
フランスやイタリアでのソフトウェアアンケート(2,000サンプル)
株式会社マクロミルは、マーケティングやデータ活用を中心に事業展開するリサーチを得意とした調査会社です。21カ国50拠点を含む90カ国に対応し、年間3,000社以上の取引実績があります。ヨーロッパやアメリカ、アジア各国(中国、韓国)にも拠点があります。
社内や各拠点にはリサーチのプロが在籍しており、業界内でも高い水準のリサーチを大規模に展開しているのです。購買やデジタル情報だけでなく、医療関連などの専門パネルも用意されています。各国で定性、定量調査に対応するなどアンケート実施におすすめの調査会社です。
おすすめの調査会社③株式会社クロス・マーケティング
・対応国数:
85ヶ国以上(アメリカ、メキシコ、中国、イギリス、オーストラリアなど)
・定性、定量への対応:
両方対応
・運営会社の主要事業:
マーケティング・リサーチ事業
海外調査
マーケティングリサーチ
デジタルマーケティングリサーチ
データマーケティング
コンサルタンシー
・WEBサイト(LP):
https://www.cross-m.co.jp/
・過去の主な実績:
アメリカ、中国、ロシア、ドイツで定性調査によるのSUV受容性調査(96サンプル)
アメリカ、、イギリス、オーストラリア、中国など多数の国を対象にブランド浸透度調査(5,200サンプル)
オーストラリア、インドでゲーム市場実態把握調査(2,000サンプル)
アメリカ、ドイツで医療機器ブランドイメージ調査(日本含めて200サンプル)
株式会社クロス・マーケティングは、85カ国以上の国に対応し、国をまたいだ複数同時調査も可能な調査会社です。社内にはグローバル部門のスタッフが20名以上いて、年間300本以上の実績を誇ります。
最短翌日での納品も可能とするうえ、品質も兼ね備えていることは大きな魅力です。翻訳はネイティブ人材が言語に対応し、重複回答などのチェックも充実した品質の高いアンケートを実施できます。
おすすめの調査会社④Syno Japan株式会社
・対応国数:
80ヵ国
・定性、定量への対応:
両方対応
・運営会社の主要事業:
リサーチ事業
コンサルティング事業
マネジメント事業
・WEBサイト(LP):
https://synoint.jp/
・過去の主な実績:
要問合せ
Syno Japan株式会社は、世界80ヵ国以上で1億ものパネリストと連携している調査会社です。自社ツールを駆使することにより65言語に対応し、年間340件を超える海外リサーチの実績があります。プロの調査チームがアンケートの実施を支援します。
わずか1週間で1,000サンプルというスピードも魅力です。回答は文書から音声、動画まで対応しており、サンプル納品だけでなく、データの分析も提供しています。
調査方法は定性調査と定量調査の両方に対応しており、自社にあったニーズの把握が可能です。システム活用による低コスト化を実現しており、高いレベルの調査ができます。
なかでも、データを連携してレポートを出力したい企業にはおすすめです。特にインバウンド調査は国内でも実施しており、外国人向けのサービスを提供したい企業にとってはうってつけでしょう。
おすすめの調査会社⑤GMOリサーチ株式会社
・対応国数:
53カ国(アメリカ、イギリス、中国、ブラジル、南アフリカなど)
・定性、定量への対応:
両方対応
・運営会社の主要事業:
国内外のオンラインリサーチ事業
海外調査
消費者インサイト
マーケティング&プロモーション
・WEBサイト(LP):
https://gmo-research.jp/
・過去の主な実績:
中国、インドネシア、タイ、ベトナムで訪日旅行実態把握調査(4,000サンプル)
アメリカで競合比較調査(300サンプル)
アメリカ、ドイツ、中国で生活実態に関する調査(1,500サンプル)
GMOリサーチ株式会社は、正式には「GMOリサーチ株式会社」と呼ばれる海外調査などのサービスをする企業です。世界の53カ国に対応しており、約7000万人を対象としたアンケートが可能です。
「アジアクラウドパネル」には、最大で5,327万人のアンケートモニターのパネルが用意されており、速やかにかつ大規模な海外のアンケートを実施できます。欧州・北米・南米・アフリカ調査では、国ごとの品質に違いがないのが魅力の一つです。
また、調査したサンプルの翻訳も行っています。複数の国で大規模調査した実績もすでにあるため、企業や大学、行政などの活用にもおすすめです。
おすすめの調査会社⑥NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
・対応国数:
約130ヵ国(アメリカ、イギリス、インド、中国、オーストラリアなど)
・定性、定量への対応:
両方対応
・運営会社の主要事業:
デジタルマーケティング事業
データ&アナリティクス事業
ビジネスメッセージ・サービス事業
・WEBサイト(LP):
https://www.nttcoms.com/
・過去の主な実績:
具体的な記載なし
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社は、「NTT コミュニケーションズ」が組織する企業の中でもマーケティングや海外調査に力を入れている調査会社です。
インターネットを活用したアンケートなどを実施し、海外リサーチでは世界で130カ国の1.4億人というモニター数の規模を誇ります。NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションを活用することで、ターゲットを絞ったアンケートのサンプル収集ができます。
海外のアンケートの調査依頼はGuidable Researchへ
今回は海外でアンケートの調査を依頼するときに確認したいポイントやおすすめの調査会社を取り上げました。
確認したいポイントには全部で3つあり、調査できる国数や定性調査の可否、分析や示唆出しのサポート体制などが重要となります。今紹介した6社はどれも定性調査・定量調査に対応しており、対応国数や分析・示唆出し、どこの企業の強みがご自身のアンケートに必要なのか見極めて調査を依頼してみてください。
今回ご紹介したGuidable Researchは、低価格でさまざまな国の海外リサーチができる会社です。外国人向けの就業支援や生活支援を通じて集めた1.3万人のモニターは国籍192カ国にのぼります。調査は13の言語に対応しており、データ分析を依頼することも可能です。。50社以上が利用する実績と1サンプル4,000円からの低価格で依頼のお見積りができます。。ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか。
https://research.guidable.co/
“その他:メタディスクリプション”
海外のアンケートの調査依頼を6選にしてご紹介!おすすめな調査会社をピックアップして、対応国数から事業実績までを一覧でまとめています。それぞれの会社の特徴を簡潔に挙げているため、これから海外のアンケートをしたい企業にはおすすめの調査会社がわかります。